認知症施策について
[2024年2月29日]
認知症とは、病気、けがなどによって脳細胞が失われ、認知機能(記憶、理解、判断など)が低下し、日常生活に支障をきたしている状態をいいます。また、65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といいます。
認知症の症状には、「中核症状」と「行動・心理症状」があります。
「中核症状」は脳の障害などによる記憶や見当識(時間・場所・人)、理解・判断力の低下などをいい、症状が進行すると医療により改善することはほとんどできません。
一方、「行動・心理症状」は、妄想や徘徊などを指し、心理的不安やストレスが強まることで起こりますが、周囲の人の接し方や環境を工夫することで症状を和らげることができます。
認知症になっても、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現をめざし、さまざまな施策に取り組んでいます。
認知症が気になったとき、家族や大切な人が認知症かな?と気になった時のガイドブックとしてご活用ください。
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