救急医療情報キット
[2017年4月28日]
「救急医療情報キット」とは、例えば救急車を呼んだものの病状などを説明できない場合、かけつけた救急隊員に、その人の医療情報等を伝えるためのものです。
救急時に必要な氏名、生年月日、血液型、かかりつけ医、緊急連絡先などの情報を記入した「救急情報シート」と、顔写真、健康保険証(写し)、診察券(写し)、薬剤情報提供書(写し)などの情報を専用の容器に入れ、冷蔵庫の扉の内側に保管しておきます。
救急時に救急隊員が冷蔵庫から「救急医療情報キット」を取り出し、適切な救急医療活動のために活用します。
1.救急情報シート
2.写真(本人が確認できるもの)
3.健康保険証(写)
4.診察券(写)
5.その他
薬剤情報提供書(写)
お薬手帳(写)など
2~5はご本人に用意していただくものです。
迅速で適切な処置が可能に!!
※玄関や冷蔵庫に張るシールは救急医療情報キットと一緒に配布します。
玄関の内側に「シール」が貼ってあると、そのお宅の冷蔵庫の中に「救急医療情キット」があることを救急隊員に知らせることができます。
なお、「シール」を家の外に貼ると、外部から冷蔵庫に個人情報が入っていることが分かってしまいますので、「シール」は必ず玄関の内側に貼ってください。
「救急医療情報キット」は冷蔵庫の扉の内側に保管してください。なぜ冷蔵庫に保管するかというと、ほとんどのお宅の台所に冷蔵庫があるため、かけつけた救急隊員が「救急医療情キット」をすぐに探し出すことができるからです。
救急医療情キットを入れた冷蔵庫には、目印として必ず「シール(マグネット)」を貼ってください。
「救急情報シート」に記入した情報が古いままだと、適切な医療活動に活用できない場合があります。「救急情報シート」に記入した情報に変更があれば、必ず最新のものに書き換えてください。
必要に応じ以下のファイルをダウンロードしてご利用ください。
「携帯用救急情報カード」とは、医療情報や緊急連絡先等を記入し、財布などに入れて携帯するカードです。
外出時に急病で倒れて意識がない、また意識があっても病状をかけつけた救急隊員に説明できない場合、「携帯用救急情報カード」の情報を見ることで、その人の医療情報や緊急連絡先を確認し、適切な医療活動のために活用することができます。
必要に応じ以下のファイルをダウンロードしてご利用ください。
「救急医療情報キット」の使い方をまとめていますので、以下のファイルをダウンロードしてご利用ください。
添付ファイル
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)