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熱中症を予防しましょう

[2024年6月6日]

令和5年5月から9月の熱中症による緊急搬送の累計は、令和4年と比較して約1.3倍の91,467人で20,438人増加しました。年齢区分では、高齢者が最も多く、成人、少年、乳幼児の順になっています。発生場所別では、住居が最も多く全体の約4割を占めています。今年も夏バテ・熱中症を予防して元気に過ごしましょう。

熱中症とは

高温多湿な環境に長時間いるだけで体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。室外だけでなく室内で何もしていない時でも発症することがあります。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気を付けるとともに周囲にも気を配り熱中症による健康被害を防ぎましょう。

暑さを避ける、身を守る

室内では

  • 扇風機やエアコンで温度を調節
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
  • 室温をこまめに確認
  • WBGT値も参考に

※環境省「熱中症予防情報サイト」参照(別ウインドウで開く)


室外では

  • 日陰や帽子の着用
  • 日陰の利用、こまめな休憩
  • 天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える


からだの蓄熱を避けるため

  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす


こまめに水分を補給する

  • 室内でも、室外でものどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう

熱中症対策および熱中症予防の声かけをお願いします!

熱中症予防のために(1)気温、暑さ指数に気を配る(2)水分補給(3)休息をとる(4)栄養をとることに気をつけお互いに声かけをお願いします。
特に「高齢の方」や「体温調節能力が未熟なこども」、「障害のある方」などは症状を訴えることができない場合があるため特に注意しましょう

今日の暑さ指数

熱中症が疑われる人を見かけたら

涼しい場所へ

エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難させる

からだを冷やす

衣服をゆるめ、からだを冷やす
(特に首の周り、わきの下、足の付け根など)

水分補給

水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給する



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