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大淀町の歌

[2021年4月2日]

大淀町には、「町歌」があるのをご存じですか?大淀町役場では、毎朝始業前に「町歌」を放送しています。また、町歌のほかに「大淀おどり」という歌もあります。

町にまつわる楽曲の音源を公開しますので、みなさんもぜひ町の歌に親しんでみてください。


大淀町の「町歌」

大淀町の町歌は、昭和56年の町制施行60周年の記念行事の一環として制作されました。この町歌は、公募で選ばれた岡本幸作さんの歌詞に、作曲家の門内一子さんが曲をのせたものです。

 町歌の楽譜(クリックすると拡大します)

「町歌」の歌詞

  • 作詞 岡本幸作
  • 作曲 門内一子


一、

大きく延びる 丘陵に

山並み青く 連なりて

吉野の門戸 要衝に

歴史を刻み 栄え行く

文化の香り 高らかに

すすめ わがまち 大淀町


二、

淀み豊かな みよしのの

川の流れに めぐりあり

道路は拓け 建設や 

産業の幸 享くる手に

振興の旗 かざしつつ

すすめ わがまち 大淀町


三、

町の政治に 人和して

清く咲かそう 自治の花

教えの道の たゆみなく

福祉は充ちて 歌も湧く

理想に燃えて 美わしく

すすめ わがまち 大淀町

 

大淀おどり

「大淀おどり」は、町制施行45周年を記念して作られました。町婦人会のみなさんを中心に、さまざまな町内行事で歌に合わせて踊りが披露されていました。

大淀おどりの歌詞カードの画像

 大淀おどりの歌詞カード

町制施行50周年式典の写真

 町制施行50周年式典で町婦人会のみなさんが大淀おどりを踊っている様子

「大淀おどり」の歌詞

  • 作詞・作曲 徳山泰盛


一、

サーアサーエー

故郷なーつかし大淀町は

東西三里で南北一里

ソーリャヨーイトコサー

万葉ゆかりの六ッ田の淀と

佐名伝筆岩弘法大師

キイタラナーエ ホンマヤトー


二、

サーアサーエー

轟坂から千石橋も

晴れりゃ東に高見の山と

ソーリャヨーイトコサー

西に夕日の金剛山に

桜ヶ丘から下淵遺跡

キイタラナーエ ホンマヤトー


三、

サーアサーエー

昔しゃ猪熊出たとも云うが

今じゃ芦原トンネル抜ける

ソーリャヨーイトコサー

お茶となしならドンとコイ負けぬ

行者の靡(なびき)もアノ語り草

キイタラナーエ ホンマヤトー


四、

サーアサーエー

カイト根性も自慢にやならぬ

紀州陣屋は越部の名残り

ソーリャヨーイトコサー

忘れちゃならない清九郎さんを

世代(よよ)に伝いて学べよはげめ

キイタラナーエ ホンマヤトー








大淀町の歌への別ルート

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