ちびっ子能楽体験
[2024年11月11日]
大淀町の文化財産「桧垣本猿楽」は能楽のお囃子のルーツです。子どもたちに町の歴史や日本の伝統芸能・文化を知ってもらうために毎年町内全小学校で能楽体験を実施しています。
「高砂(たかさご)」の謡を練習します。先生は体育館を突き破るぐらい大きな声で謡いましょうと言います。
能の基本・すり足です。手や腕の構え方、足の運び方、姿勢、扇をもってさあ一緒に。ちょっと泣くしぐさ、なんかチャンバラみたいな動きにみんなやる気満々。
息を吹き込んでもなかなか音がでません。音が「ピーッ」となるととってもうれしそうです。
調べ緒の握り方と構え方を教えてもらいます。ちゃんと小鼓を左手でもって、右肩にあてているかな?
体育館に響く「カーン」という甲高い音は気持ちがキリリとなります。
とにかく世界一痛い楽器だそうです。そう言われると打ちたくなります。
イテテテテ!指が痛い!
力を抜いてバチを持ちます。エアー太鼓で練習。どこを打っていいわけではありません。真ん中のバチ皮めがけて打ちます。
ちびっ子能楽体験への別ルート
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)